海外通販について
ガジェヲタをやっていると海外から通販できないと生きていけない
なのでここでは最低限の知識を書こうと思う
最低限の知識なのでトラブルのことは考慮していない
これを見てもわからなければおま国料金で日本に来るまで待つしかない。
トラブルが無ければローマ字で住所と氏名がかければなんとかなる
あとは商品を読むためにマジック・ザ・ギャザリングの英語版でプレイできるくらいの英語力は必要だと思う(定型文を読む能力)
海外通販はPaypalがあれば支払手段に困ることはない
中国・アメリカ・イギリス・ラトビアなど色んな国から買い物したが今まで困ったことがない
逆にPaypalがないといろいろ困る
クレカのみの場合、その店で新規の客の場合身分証明を求められる場合がある
パスポートのコピーや電話対応しないとならないのでしんどい
クレカ会社が勝手に海外への支払いと拒否するときもある
クレカの番号が漏洩したときにも困る
この二点がないだけでもPaypalを使うメリットになる
Paypalが使えるようになったら個人輸入のルールを覚える必要がある
■為替レート
以下の為替レートがわかれば良いと思う
USDJPY
EURJPY
■関税
現在、日本国においては電子機器は関税がかからない。ゼロである。
ガジェットの輸入では関税を全く気にする必要はない。
(スマートロックとか関税対象と少しでも関係がありそうな紛らわしいやつは関税かかったりする。電子機器でも関税対象と品目が被っているものは関税対象になる可能性がある)
サプリなどの食品はかかる。日本円換算で16666円以下は免除されるので無税
(個人の場合は0.6かけた値段が1万以下なら関税は免除されるルールがある)
■消費税
消費税はインボイスの品代*0.6*0.08で計算できる
関税同様に免除もある(消費税も0.6掛けして一万円未満は免除される)
前払い、後払い、着払いがある
amazon.comでは前払いで支払いが発生する、余ったらあとで返してくれる
UPSやDHLなどの高速な運送会社を使うと通関をスムーズにするために機械的に消費税を代わりに支払うのでその分を着払いで請求される
EMSや船便などの国際郵便は後で税関から請求が来ることがある。
インボイスの値段をイジる業者もあるらしいがそういう業者は使わないほうがいいと思う。
免除のソース
以下のサイトに免除の例外とかも書いてある
http://www.customs.go.jp/zeikan/pamphlet/yubin.pdf
■英語での住所氏名の書き方
普通にググればわかる
ローマ字で意味ごとに区切って逆に書くだけ
■運送会社
EMSやUPS、DHL、船便などの違いがなんとなくわかればいい
UPSやDHLは早い、世界中どこからでも1週間もあれば届く
そのかわり送料が高い。
EMSはそこそこ速い
だいたい2週間位?
送料はそんなに高くない
船便は遅い
普通に一月以上かかるときもある
送料は安かったり店によっては無料だったり
■保険
安いものはいらない
高いものにはつける
安いものは壊れてたり届かなかったりすると(業者持ちで?)再送してくれる事が多い
高いものはいろいろ面倒なやり取りがあるのでつけたほうがいい
■時期
今は買うな時期が悪いという時期がある
中国は10月国慶節・2月春節の長期休暇で物流がしばらく止まる
1月、9月末近くなるとさっさと休む人がいるので配送も鈍くなる
アメリカ
9月にレイバーデイがあるので物流が止まります
12月から1月はアメリカに限らずクリスマスプレゼントで物流がかなり増えるのでかなり遅延する
ほかは台風で空港が使えなくなったりしても遅延するし
中国では全人代の時期に税関でストップかかるとか政治的な遅延、再送要因もある
■その他
個人として使うための個人輸入と
商売としての個人事業としての個人輸入がある
個人として個人輸入をするにはいいのだが
同じものを短期間に何個も頼みすぎると商売とみなされたりするので
注意が必要かな。
商売とみなされると免除されている税金がかかるので。
(他の人の分を買ってあげるのは個人事業としての個人輸入に該当すると思われるので手数料等は無償でもやめたほうがいいと思う。)
追記
■電化製品のプラグ形状
USプラグ=日本と同じ変換がいらない
EUプラグ=変換がいる
UKプラグ=変換がいる
日本人がよく使うショップだと宛先に合わせて変換プラグつけてくれることも多い。
Mikrotik CRS309-1G-8S+PCの電力消費量をワットチェッカで測ってみた
家庭用として使う場合気になるのは消費電力だと思うので測ってみました。
最大消費電力は23wと仕様に書いてありました
何もポートに挿していない起動直後のワット数は6.8w
SFP+に10Gbps DAC1mケーブルを1ポート追加
NAS-1に接続
0.2w増加
SFP+に10Gbps DAC2mケーブルを1ポート追加
NAS-2に接続
0.1w増加
DACケーブルはアイドル時の消費電力は0.1-0.2wくらいで見ておけば良さそう
最初からついているRJ-45ポートに1Gbpsで接続
ルーターに繋ぐのに使っています
このケーブルは家の配管の中通って別の部屋とつながってるので長い30mくらい?
0.5w増加
SFP+のポートにSFP用のRJ-45の1Gbpsアダプタを挿して1Gbpsで接続
下位のスイッチにつなぐ1mくらいのケーブル
0.4w増加
SFP+のポートにSFP+用のRJ-45の10Gbpsアダプタを挿して5Gbpsで接続
windows10のマシンとつながっている(cat7の5m)
2.3w増加
通信量を増やすともっと増えると思うがアイドル時はこんな感じでした
DACは適当に選んだこれを使いました。ベンダーロックが無い機器ならこれで十分かな。
10GBase-Tはあんまりオススメしないけど使ったのはこれです
リンク速度落とせば熱はそんなに出ないのでわりと普通に使えます
10Gbpsのネットワークカード
自分が現在使っているネットワークカードとOS
1.Mellanox ConnectX-3 EN / PCI-Express gen3 x4 / SFP+ / DAC / XigmaNAS 11.2
2.Mellanox ConnectX-3 EN / PCI-Express gen3 x4 / SFP+ / DAC / XigmaNAS 11.2
3.Asus XG-C100C / PCI-Express gen3 x4 / 10Gbase-T / RJ45 / Windows10
Mellanoxのカードはベンダーロックがないのとwindows10とfreebsdでドライバの問題がないのでチョイス、消費電力も低い
ebayで5000円くらい
QSFPのカードもあってつながるけどQSFP->SFP+のアダプタが必要なので注意
ENって書いてあるやつがSFP+のカード
(connectx2はwindows用ドライバが7までしかないが海外の掲示板では動くという話もある)
Mellanox ConnectX-2 EN and Windows 10? | ServeTheHome and ServeThe.Biz Forums
Asusのカードが10GBase-Tの現行機種で一番省エネなのとwindows10のドライバがあるのでチョイス
freebsdではドライバが無いので注意
amazonで1万くらい
10GBase-Tのカードは2.5Gbpsで使うのが部屋が熱くならないのでおすすめ
10Gbpsで使う場合は以下を参照しよう
PCI-express gen2時代の 古いSFP+のカードだとwindows10用のドライバがなかったり
逆に新しすぎるとfreebsdのドライバが無かったり10GbEはベンダーロックのみならずドライバで悩むケースも多そう。
NICで興味があるのはファイバーチャネル系のカードでconvergedネットワークカードになっているやつでこれもDACが使えそうな感じがしているが海外の掲示板で使えると書いてあるが実際どうなんだろう
XigmaNAS載せたマシンに10GBASE-T使うとintel以外ドライバーが無いのでSFP+のカードがめんどくさくなくていい。(freebsdはドライバがいろいろ残念)
— ゆあ☆ミ (@you21979) February 20, 2019
自分はMicroServer N54L(そろそろ壊れそうな古いサーバー)にMellanox connectx-3 ENをつけてる。
MicroServer N54LはPCI-express gen2だがgen3のカードを指しても問題なく動いていた。
10Gbpsを家庭用に導入して劇的に効果があるのか?
ファイルサーバーに導入して意味があるかどうかを判断する材料になればいいかと思います。
まず各システムの伝送速度を知る必要があります
USB3.0(USB3.1gen1)やSATA3のインターフェイスが10Gbps以下です
USB3.0 = 5Gbps
SATA2 = 3Gbps
SATA3 = 6Gbps
どんなに高速なストレージをつないでも単体ではまずインターフェイスで頭打ちです。
raidでシステムを組んだ場合はこの制限を突破できます
最近のHDDは1台あたり1.2Gbpsくらいでますから
raidz1など3+1の4台構成なら3.6Gbps(450MB/s)くらいが上限の期待値として出ますね
HDDのNASなら5Gbpsでればいい方なので10Gbpsをフルで使うためにはHDDだと難しいことがわかります
ZFSを使っていればSSDのキャッシュが使えるのでキャッシュが埋まるまでは高速に動作することが期待できますがNVMeでなければSATA3の6Gbps制限に引っかかるのでSATA3のSSDキャッシュはraidにはそれほど効果が無いかもしれません
10Gの話を書いたがSATAが6GなのでSSDでもraid組まないと帯域つかいきらないのとNASだと大体HDD積むので読み込み5G出ればいいほうだと思う。
— ゆあ☆ミ (@you21979) February 14, 2019
家庭用に10Gなんて必要なかったんや。(40GのIBで直結やってたので知ってた)
NAS用途に10Gbpsを使うなら5Gbps出ればいいほう、実際は3Gbpsだと思っておけばいいです
なので家庭用に導入するかどうかはコスト的に合うか合わないかで判断すればいいと思います
(小規模のオフィスならコスト的に導入しない理由はないとおもいますね)
あとRJ-45の10GBASE-Tでは消費電力が大幅に上がるのも考慮したほうがいいです。
消費電力考えればRJ-45のポートは少ないほうがいいですね
以下のサイトが詳しいです
10Gbpsのスイッチ Mikrotik CRS309-1G-8S+PC を購入
ポート単価が3000円切っている(1ドル110円換算)10GBpsのスイッチが発売されたのでIYHしてしまった。
他のメーカーのスイッチのポート単価は1万円くらい。
お値段はSFP+が8ポート+1GBが1ポートで210ドル=23100円(1ドル110円換算)
ファンレスなのも良い
その名もMikrotik CRS309-1G-8S+PC
MikroTik CRS309-1G-8S+IN | CRS | Mikrotik | EuroDK
MikroTikというメーカなんてほとんどの人は聞いたことすら無いと思うが
コア数たくさん乗っている製品が脆弱性でモネロのマイニングに使われたくらいとしかパブリックなニュースになってない日本ではマイナーなメーカかな。
ルーターの脆弱性のせいでPCでこっそり仮想通貨をマイニングさせられる被害が拡大中 - GIGAZINE
このメーカは新興国でシェアをとっていてWIFI製品が強いです。
ちなみにCRS305というモデルもありSFP+が4ポート+1GBが1ポートの製品で110〜150ドルくらいらしい
本当はこっちが欲しかったのだけど年末に海外のyoutuberが宣伝したせいかわからないけど在庫がまったくない
10g直結環境からの脱出 pic.twitter.com/ddLXlULvWL
— ゆあ☆ミ (@you21979) February 12, 2019
SFP+ってなんぞやって人もいると思うので
簡単に説明するとサーバー用の10Gイーサネットの規格
SFPという規格もありそれは1Gイーサネットの規格
紛らわしいです
SFP+はトランシーバーとケーブルが明確に分かれていてトランシーバーの着脱で伝送媒体を選ぶことができるというのが特徴
SFP+はめんどくさい問題がいくつかあって、一つはベンダーロック問題。もう一つは伝送媒体を選ぶときのケーブルの種類。
ベンダーロック問題は僕も詳しくはないので説明できないがHP製品を選ぶとまず間違いなく起きる。
HP社のネットワークカードに他社のSFP+トランシーバーを取りつけても通信できない。HP純正のトランシーバを手に入れる必要がある
他の会社の製品でもロックしている場合があるのでロックしていない製品を選ぶか互換品があり安くトランシーバーが手に入りそうな製品を選ぶのが無難
次はSFP+の伝送媒体の話でトランシーバーを使って繋ぐ場合はファイバーケーブルを着脱できるようになっている
この構造はケーブルの長さをあとから選べるだけじゃなく、ベンダーロックをコントロールすることにも使える。例えばHP社のスイッチとインテル社のカードをつなぐ時に両方とも違うロックがかかるのでそれぞれの端に対応したトランシーバーをつけてケーブルをつなげばよい。
トランシーバーとケーブルの区別がないメタルケーブル(銅線)もあってこれはDAC(ダイレクトアタッチケーブル)またはTWINAXと呼ばれている
これは安いのでベンダーロックがない製品の場合はこれを選べばいいと思う
伝送媒体をトランシーバーの付け替えで選べると書いたが10GBASE-Tのケーブルを扱うトランシーバーも存在している
MikroTik S+RJ10 | Fiber Modules | Mikrotik | EuroDK
これを使うと10GBASE-Tのネットワークカードとも接続できる
(SFP+のネットワークカードにつけて10GBASE-Tのスイッチにつなげられたという報告もあるようだ)
https://t.co/X7ciDV6BMY
— ゆあ☆ミ (@you21979) February 13, 2019
mikrotikのSFP+ -> 10gbase-tのやつベンダーロックないのか。
10GBASE-Tの普及が近そうなのになんでSFP+のスイッチなんて買ってるのと思うかもしれないが
SFP+にはいくつか利点があって、消費電力が低い、レイテンシが低いというメリットがある
あとは10GBASE-Tのトランシーバをつければ10GBASE-Tにもなるわけでトランシーバーの分、高くつくがつなげることはできるので10GBASE-Tが普及したあとも問題がない
SFP+とはいえ10Gスイッチの新製品でポート単価3000円というのは結構衝撃で以下の記事によると一万切ると普及が始まるとあるので今年あたりからNASを所有している家庭中心に普及するのではと思う。(自分がIYHしたくらいだし)
今年あたりSFP+ではなく10GBASE-Tのスイッチもポート単価がさらに下がると思うのでそれを待つのもありだと思う。
※ SFP+と似ているQSFPという規格があるけどこっちは40Gの規格でSFP+に変換するトランシーバーを使えば使える
CRS309の消費電力周りが気になったら以下の記事もどうぞ
SFPモジュールの相性などが気になったら以下の記事もどうぞ
SFP+周りの情報をまとめています。
2万円で作る本格ハイファイオーディオシステム
FXAUDIOのDAC兼アンプとヤマハのパッシブスピーカーでかなり安く作れます
192khz/24bitまでの光/同軸デジタルの入力
AUXアナログ入力
USBは44.1/48khz入力
ヘッドフォンは指すとスピーカーはミュートになります
バナナプラグはなくてもいいけど、あったほうが抜き差しが楽
スピーカーケーブルはスピーカに付属しているけどamazonのケーブルのほうがいい音出ます。
自分はPCゲームやfoobar2000で音を出していますが好みの音域を出せておすすめです
ブルートゥース機能が欲しい場合は以下のやつがusb電源/バッテリ無し/送受信切替/光デジタル/APT-X LL対応なのでオススメ